2007年12月28日

キャンベル教授ご夫妻とお好み焼き

ミシガン大学政治学部のジョン・キャンベル教授(John C. Campbell)と奥様のルース・キャンベルさん(ミシガン大学老人学センター)と再会しました。港区広尾でディナーの約束で、キャンベル先生ご指定のお店は、お好み焼き「ぼちぼち」。レトロな看板と内装が気分を盛り上げてくれます。大の親日派のご夫妻らしいお店でした。先生は焼酎がお好きなようです。

お二人それぞれが、フルブライト奨学金と安倍フェローシップを両方とったという最初のご夫婦。日本語も話す知日派のお二人は、日本滞在は通算で20年近いそうです。NHKの朝の連続テレビ小説も毎朝ごらんになっています。

日本の制度の悪いところを言うと、「いや、それはアメリカもこれこれこういう点で同じだし、日本の制度にはこういう良いところもある」とポジティブな反応がかえってきます。日米比較をすると、だから日本は遅れているとかいう安直な結論で終わる人もいますが、キャンベル先生はフェアな立場なので好きです。

2007年12月25日

青山浅田で会席

青山浅田(加賀料理・料亭浅田の青山店)で会席を食べてきました。二人で4万円ちょっと。丁寧に盛り付けてあったので、いくつか写真をとらせてもらいました(左)。加賀はやっぱり蟹なんですね、蟹が多め。治部煮(写真3枚目)も食べることができましたし、ぬる燗の日本酒もひさしぶりに飲めて、大満足。個室はちょうどよい広さ、とても静かで落ち着きますね。ご馳走様でした。
 (お店を出るときに、係りの人が道路まで走っていってタクシーをつかまえてくれたんですね。日本のサービス水準の高さを感じました。アメリカ暮らしの私は感涙です。)

2007年12月19日

JSTORに行ってきました

研究者が必ず使う学術誌のデーターベースのJSTOR。私もずいぶん利用してきましたが、実はその本部がミシガン大学にあったんですね。私が住んでいたアパートから徒歩2分のところに事務所があったとは全く知りませんでした。せっかくだから、記念撮影です。

JSTORは、メロン財団の出資によって、1995年に設立されたNPO。増え続ける学術誌の発行に収蔵スペース・予算が追いつかないという図書館の悩みを解決するために設立されたそうです。サーバーをミシガン大学におき、現在は773の学術誌がオンラインで収録されており、延べ17万号=2470万頁が閲覧可能です。多くの研究論文(特に社会科学系はほとんど)がこのJSTORからPDF形式で入手可能です。

2007年12月16日

ミシガン大学の卒業式

ミシガン大学の卒業式に行ってきました。学年末(4月)の卒業式にはクリントン元大統領がゲストとして呼ばれていましたが、12月の卒業式は比較的小規模。そのかわり博士号取得者は一人一人名前で呼ばれて壇上にあがって、学長と握手ができるというものでした。

会場を沸かせたのが、ミシガン大学から名誉博士号を授与され、ミシガン大学の生命科学研究長に招かれた人の祝辞。研究者としてもスーパーに優秀で高給取りなんでしょうけど、ギター弾きながら歌ってくれた"My Way"の替え歌もよかった。「宿題・レポートとか、ずーっと"I did it THEIR way"でやってきたけど、こんちくちょう 今日からは I'll do it MY wayだ!!」と。彼の熱唱に会場は総立ち、大声援が送られました。

2007年12月15日

親日派養成すすむ

ミシガン大学で日本語文法の講師をして2年半(5学期間)、その間に200名ほどの学生さんを受け持ったと思います。スペイン語でもドイツ語でもなく、難しい日本語をわざわざ受講するだけあって、みなさんとても親日派・知日派です。そして熱心に勉強していました。この二人の学生さんも私のクラスの受講生。今回、ひさしぶりに会って話してきました。来年は日本に行くために、JETプログラムやフルブライトに応募したそうです。受かるといいですね。Good luck.
 アニメを入り口に、親日派が増えています。特に、ミシガン大学日本語プログラムは、リーダーの岡まゆみ先生のおかげで、受講生がかなり増えています。中国語の伸びを抑え、日本語学科はここ数年で倍以上の規模に。すごい!

ミシガン大学を再訪

ミシガン大学にまた来ました。日曜日の卒業式に出席したり、いろいろな人に会ったり。ひさしぶりの雪を懐かく踏みしめました。

2007年12月14日

新世紀エヴァンゲリオン@ロス空港

ロサンゼルス空港で、アニメの「新世紀エヴァンゲリオン」のバッグを持っている人がいました。写真中央にピンボケですが、NERVの赤いロゴが写っています。出発直前の飛行機に乗り込むらしく、この人は大急ぎで行ってしまったので、話しかける機会を逸してしまいました。ニュージーランド航空の飛行機に乗るようで、アメリカに住んでいる人か、ニュージーランドの人か、どちらかでしょうね。

2007年12月5日

UCLAにクラスメートを訪ねて

ミシガンでのクラスメートがUCLAにvisitingしている(客員研究員)ので、彼女を訪ねてきました。写真中央が彼女、左に写っているのはMeyer-ter-Vehn助教授。ミシガン大学でのオフィスは一緒だったし、アドバイザーも一時期同じであったり、色々な意味で「苦楽をともにした」クラスメートです。

ミシガン大学では男女問わず、MICHIGANのTシャツをきて、寝巻き同然で出歩いている学生が多かったのですが、UCLAの学生さんたちはみな良い身なりでした。