2007年9月23日

日本経済学会で発表

日本の学会デビュー。水道橋の日大経済学部におじゃましました。いろいろな方ととお知り合いになることができ、とてもよかったです。yyasudaさんとはシカゴAEAぶりに再会、GRIPSは専任講師/准教授/教授じゃなくて、アメリカと同じように助教授/准教授/教授なんですね。いいな。

同業のお友達に「竹内さん、日本での学会はスーツ[着ないといけない雰囲気]ですから」と脅されていたので、念のため発表にはネクタイをしていきました。まあ、別にネクタイをしなきゃいけないということもなかったような気もして安心でしたが、ありがたいアドバイスを下さる方には感謝です。二日目は Caltech Tシャツを着て日大経済学部前にて記念撮影。受付をやっていた学生さんが一緒に写ってくれました。写真撮影のときのピースサイン、変遷はありましたが、復活なんですね。

2007年9月19日

豊かな生活環境

ミシガン大学キャンパスの東側に接しているのが、このニコラスアーブ。写真をとったのは晴れた日曜日のお昼なんですが、本当に空いています。町から歩いて20分で、入り口の森林にたどりつき、そこを5分くらいで抜けると、この草原が広がっています。さらに5分ほど行けば、ヒューロン川を眺めることができます。大学町なので文化設備(コンサートホール・書店・図書館・学術イベント)は完備されていて、それでいて緑豊か、夢のような生活環境ですね。

2007年9月18日

オフィス泊まり

意外と快適なので、オフィスにエアベッドを持ち込んで仮眠。下手な時間に外に出るのは不用心ですし。そういえば、イスラエルのワークショップで一緒だった人に会いました。同じくカルテックでポスドクをしているのだそうです。

2007年9月10日

大時計(同僚からのお祝い)

以前からほしかった壁掛け時計をお祝いにもらいました。かなり気に入っています!! 中央の本体部分が外側の大車輪を回転させていくので、一番上にいつも現在時刻が表示されるという仕掛け。写真をとったのは7時20分。これはすばらしい。

2007年9月9日

大学食堂のピザ

大学の食堂でピザを頼むとその場で作って焼いてくれて、1枚5ドル(580円)前後です。まあまあのできですね。写真にあるのは"マルガリータ"。すこし見た目がちがうけど、うまいのでOK.

2007年9月7日

米国永住権(グリーンカード)取得の基準

今日はCaltechでキャリアセミナーをやっています。大学院生やポスドクのための就職情報セミナーで、もちろんドーナツやコーヒーも出るので、立ち寄りました。朝一番のセッションは外国人向け("外国人(foreigner)"でも"留学生"でもなく、"国際学生(international student)"というんですよね、アメリカでは)。ビザやグリーンカードについての情報を解説していました。グリーンカード(米国永住権)の取得を最初から念頭においた説明でした。就職してH-1就労ビザをとり5年してからグリーンカードを申請するという流れなので、まだ就職先さえきまっていない学生相手にはずいぶん先の話です。それでもそのH-1をどの会社・大学でとるのかというのが重要になってくるから、就職活動を控えた人たちには必要な情報でしょう。

H-1ビザの申請費用を会社が持つのか、自分が持つのか、この辺を雇用主とネゴシエーションして分担を決めるあたりが、いかにもアメリカ的です。グリーンカード申請は弁護士を介して行うようで、その費用に6000ドルから10000ドル(70万円~115万円)くらいかかるとのこと。

グリーンカード取得の基準は5段階あるらしくて、第1の基準は学術分野に著しい貢献がある人とかなんとか。具体的には、ノーベル賞受賞者とかね、というくだりでみんな笑っていました。第2は outstanding なこと。CaltechのPhDなら大丈夫よ、みたいなことを言っていました。「あなたがたは大学コミュニティにいるから知らないと思うけど、世の中にはPhD(博士号)を持っていない人が lots of いるんですから。いや、本当よ。」ということでした。たしかにアカデミアにいるとPhDホルダーだらけ、というよりPhDホルダーしかいないですね。

2007年9月6日

自転車も安いアメリカ

私の自転車は中央の青いもの、targetで53.77ドル(6200円)でした。3×5段階のギアシフトつきです。こういうものはアメリカのほうが圧倒的に安い。

2007年9月5日

ふた付きマグカップ

フタがついたマグカップがアメリカには本当に多いですね。フタにある開閉式の穴からコーヒーをチューチューと飲みます。朝、車で通勤しながらコーヒーを飲むなんて習慣から商品化に結びついたのかもしれません。日本ではあまり見かけないような気がします。

写真のカルテックマグは、18ドルもしたので、ちゃんと本体・内側はステンレススチールでできています。ロゴの大きさもちょうどよくてかわいいです。

大学のノベルティグッズ販売高はどのぐらいなんでしょうね、アメリカじゃ、どの大学に行っても大学グッズがたくさん売られています。ミシガン大学でも学生さんの多くは大学Tシャツを着ていました。

ちなみにフタのことを英語でlidというようです。カバーとかキャップといっても全然通じないんですね。

2007年9月4日

Beckman講堂ライトアップ

カルテックには外灯みたいなものがあまりない代わりに、建物をライトアップして照明にしている。私のオフィスのとなりの Beckman 講堂を撮ってみた。屋根のデザインは秀逸です。(Caltech)

2007年9月2日

職場の花

ジェンダー役割分担が当たり前だったその昔、OLは「職場の花」といわれたんでしたっけ。最近は、そこまで露骨なことはなくなりつつあるようです。そんなわけで、私のオフィスの花として魚と植木鉢があります(植木鉢は連れ(@東京)からのプレゼント、ありがとうね)。ベタという魚は、手間いらずで、かつ表情豊かなので、もう2年ぐらい飼っています。

2007年9月1日

博士のガウン

博士のガウンを着てみました。ミシガン大学のものはスクールカラーの青がメインですね。大学卒業や修士・MBAレベルならば既製品のガウンが手に入るのですが、博士のガウンとなるとオーダーメイドしかありません。おかげでサイズはぴったりです。

アメリカの大学の卒業式では、壇上はとてもカラフルになります。列席する教授たちが全員、自分の出身校の博士ガウンをまとってくるため、各学校のスクールカラーが並ぶのです。

9月1日が新しい学年度の始まりなのですが、ここカルテックでは10月1日から新学期が始まるようです。クォーター制(1年4学期制)なんですね。