カリフォルニア工科大学で開かれた
ESA(実験経済学会)で発表しました。今回は
早稲田大学の竹内あいさんにお願いして、アイトラック機でデータをとっていただきました。コリン(カメレール、Colin Camerer教授)に見せると「それって、おれたちが来年やろうとしてたことじゃん」と調子のいいことを言ってました。コリンに追いつかれる前に論文を書きあげなければ。左の写真は、アイトラック機による分析結果の一部です(早稲田大学・竹内さんの分析と出力)。実験参加者がスクリーンのどこを見ながら意思決定をしているか分析することができます。リアルタイムで、視線を記録することもできれば、左写真にあるように、長い間視線がとどまっていた場所(Hot Spot)がどこかも教えてくれます。赤いところがその部分、ここを見ながら色々と考えて意思決定にいたったということでしょう。別名、heat map とも呼ばれているようです。
一橋の宣伝をするために、HITOTSUBASHIのTシャツを来て発表しました(セッション参加者は30名ちょっと)。日本からの参加者は東大の計盛さんと私の二人でした。ゴシップですが、オークション分野でのビジネスチャンスは大きいようです。→
竹内幹の日記: 400万円払うから、なにもしないで下さい