2010年4月11日

彼の話す言葉 本当に楽しいね

そろそろ2歳。かなりの言葉を聞き分けるようになり、そのうちのいくつかを自分で言うようになった。思いだせる範囲で、いまのところ、112語。ジェスチャーをまじえての会話はとても楽しい。こんなに楽しいことっていままでの人生であっただろうか。最高に楽しいねえ。

昨日の朝、掃除機をかけた。夜になってそれを思い出して、ジェスチャーを交えながら、「ぶーぶー、あお、ここ。パパ、あっち」と言ってきた。「掃除機青いスイッチを押して電源をいれて、ここを掃除機かけたよ。パパあっちを掃除したね。(そして、掃除機がけは楽しいね)」ということ。実際にそのとおりの場所。

「タクシー乗っていこうかな。」と妻にいうと、「きーこ、きーこ!」と息子が返してくる。きーこというのは、タクシーのこと(黄色いから)。「そうだ、黄色のタクシーに乗ろうか」というと、「ぐるぐる、あおあお!」。タクシーのハンドル。あおあお!は、この場合は黒いタクシーのこと。話が通じているととてもうれしいので、それを共有したいみたい。

いまのところ、こんな言葉を話す:パパ, ママ, おっぱい, じょーじょ(象さん), じーじ(きりん), あっぱ(パンダ), ぐー(ライオン), オエラオエラオエラオ(メリーゴーランド), 一回!, こわい, おおきい, あけーて, ナイナイ(ない、いやだ、おかたづけ), かっか(魚), だっこ, ちっちゃい, あーけ(カーテン), あお(青、黒), くっく(靴), あとと(ありがと), きーこ(黄色、タクシー), ぎゆー(だきしめる), ちゃーちゃ(おねーちゃん), のんの(ベビーカーに乗る), あくく(歩く), た(靴下), ぺんいん(ペンギン), むじー(くじら), ぐるぐる(洗濯、ワイパー、ハンドル), ぴーぴっぴ(洗濯), ちょーだい, とって, にょんで(読んで), みせて, お茶, もに(海苔), はむ(みかん), りんご, にゅーにゅ(牛乳、飲む), ちゃちん(写真), ぶーぶ(掃除機), こえ(これ), あっち, 行っこ!, めんめ(目), みんみ(耳), あお(あご), ひざ, ひじ, おいえ(おいで), デュー(リス), ぷー(くまのプーさん), ぴっぴー(ミッキー、ミッフィー), なんじ(何時に帰る?), たって(すわって、すわる), ここ, いたい, たい(くすぐったい), べーべ(かゆい), とい(トイレ), うんち, truck, あぽー(apple), コーヒー, あめ(亀), にょ(クマ), かきき(新幹線), きーかっか(点滅灯), ばんじゃ(ジャンパー), ぼうし, どーぞ, おゆび(おやゆび), 爪, 足, てって(手), びりびり, あーあ, みず, ちゃーち(ワニのチャーリ), たーた(たるーら), ぷーん(スプーン), 箸, プープ(スープ), トント(トマト), はいゆ(入る), でゆ, じゃー(入浴剤), こわい, おわった, あーぶし(歯ブラシ), アンパンマン, みのり(緑), っとん(布団), DVD, こあ=コアラ, まめ(ダメ), ななごー(すべりだい), こえん(公園), コロコロ, だーだ(がったんがったん), あくしゅ, 馬, ごっつん, あばん(カバン), あむない(危ない), ちゃう(ちがう), いよん(ライオン), がおー, 黒, 階段, かわいい

2010年4月2日

少子化対策っていうなら、こうじゃなくっちゃ!

この写真のような雰囲気になってほしい!

写真は、アメリカ合衆国国際開発庁の長官の宣誓式。ヒラリー・クリントン国務長官がラジブ・シャー博士(Dr. Rajiv Shah)に辞令を渡すシーンだ。子どもと家族が一緒に出席しているのはもちろんだけど、坊やがいいね。お父さんの足につかまりながら、ヒラリーではなく、どこか他のほうを見ている。

日本ではこういうシーン、ありえないよな。子どもと晩御飯を食べもしない男性上司に囲まれていたら、若い人も子どもを作ろうなんて意思決定はしにくいでしょう。

写真のぼうやの仕草、子どもってこういうものでしょう。大人の空気なんてものあまり読まないし、場合によってはさわいだりもする。でも、それでいいんだ。大人の空間にもっと子どもが当たり前のようにいれば、若い人も子ども欲しいと思うかもしれない。

ところで、このShah博士は、38歳。ペンシルバニア大学で医学博士号、同大学のウォートンビジネススクールで修士号も取得している。しかも38歳、これがアメリカの強みだ!!