ミシガンでのクラスメートがUCLAにvisitingしている(客員研究員)ので、彼女を訪ねてきました。写真中央が彼女、左に写っているのはMeyer-ter-Vehn助教授。ミシガン大学でのオフィスは一緒だったし、アドバイザーも一時期同じであったり、色々な意味で「苦楽をともにした」クラスメートです。ミシガン大学では男女問わず、MICHIGANのTシャツをきて、寝巻き同然で出歩いている学生が多かったのですが、UCLAの学生さんたちはみな良い身なりでした。
「実験社会科学-実験が切り開く21世紀の社会科学」というカンファレンスで発表してきました。2日半のプログラムで、経済学・心理学を中心に8人の先生方が報告。そのなかで私は、アメリカの「IRB」という実験研究における被験者保護の手続きについて説明しました。参加者は50名ぐらいだったと思います。
私の報告では、現在の運用事情を紹介した上で、この制度の悲しく恐ろしい歴史的背景(タスキーギ梅毒研究、アイヒマン実験など)を説明しました。1960年代のアメリカでも、同意も得ないままに研究目的で肝炎ウイルスを人に注射したり、サルの腎臓を人に移植したりと、被験者の人権を無視した人体実験が数多くなされていました。こうした事件の反省を受けて導入されたのがIRBだったわけです。社会科学でなされるインタビュー調査や経済実験などのように、被験者・協力者に身体的危害が及びそうにない研究でも、プライバシー侵害や被験者の不利益となる場合があります。たとえば、職場の上司にアンケート内容が間接的にでも知られてしまう状況などは許されません。こういうわけで人文・社会科学の研究にも、IRBの厳格な審査が要求されています。最近は、これが研究者を悩ませています。
Varianが書いたGoogle広告オークションについての論文がいくつかwebにありますね、たとえばこれ(PDF)。SEOをするなら必見でしょうか。
一橋大学で発表。学生のとき以来ですから、ひさしぶりです。いろいろなバックグラウンドの先生方に聞いていただくことができ、非常に勉強になりました。お世話になった山重先生には大変感謝です。(兼松講堂の写真は大学webのものを借用しました)
アムステルダム大学の政治経済実験研究所(CREED)と早稲田大学21COE-GLOPEの共催のワークショップがありました。私は1日だけの日本滞在で時間がなかったのですが、なんとかレセプションだけにおじゃますることができました。
ロサンゼルス空港のレストランでとなりの人に話しかけてみれば、あのISB(インド商科大学)の先生でした。ちょうどエグゼクティブMBAの1日レクチャーをしに行くところで、インド行きの飛行機を待っていました。聞けば、香港科技大ビジネススクールにも設立当初から籍を置いているようです。1時間以上、いろいろとビジネススクール運営について話を聞かせてもらいました。
ESA(アメリカの「実験経済学会」)で発表。毎年、アリゾナ州トゥーソン(Tucson)で開催されます、私は今回で3回目。学会の内容は別エントリーで書くので、ここではソーシャルイベントの目玉のポーカー大会を紹介しましょう。Rachel Croson さん(ペン大→テキサス大ダラス校)が毎年開催していて、今回は61人がエントリーしました。写真は4時間経った後の決勝テーブルで、中央に私が写っていますが、勝ち残ったわけではなくカードシャッフルの役を引き受け決勝戦を観戦していただけです。
9月末に米国政府からの労働許可証が届いたので、カリフォルニア工科大学の正式なメンバーとなりました。今朝、人事課(写真)に行って保険加入の手続きやコンプライアンス書類に署名してきました。学部にも"Non-Professorial Faculty"の一員として載ってますね。http://www.hss.caltech.edu/ss/faculty/kan
ミシガン大学でも日本アニメファンクラブってのがあって、月1回は大教室を夜中まで借りきって、日本で放映されている旬なアニメを大スクリーン(小さな映画館の規模)で上映してくれる。"fansub"といって有志がつけた英語字幕入りを流すので、アニメ自体は日本語のままだ、ありがたい。つい1週間前に日本で放映されたようなものでも、録画されてfansubがついて、アメリカで見ることができる。米国ライセンスやDVDを待っていては、旬に追いつけないというわけだ。まさに日本のJソフトパワーの最前線。麻生太郎さんも読んでいた「ローゼンメイデン」やら「蟲師」も上映したし、デスノートもパラダイスキスも私はミシガン大アニメクラブのおかげで大画面で鑑賞することができた。パラキスじゃ涙ながしてしまいましたよ。
シンガポール航空(成田からロスまで)に乗りました。東京-デトロイト直行便があったので、私はいままでノースウエスト航空(NW)に15万マイル以上乗ってきたと思います。やはり、NWとシンガポール航空の間には超えられない壁がありますね。NWはスナックをほうり投げますが、シンガポール航空の乗務員の人はヘッドセットやスナックを乗客の一人一人に手渡ししてくれます。エコノミーなのに、離陸前のウェルカムドリンクも出ました。