2008年3月30日

日本に戻る

2000年6月にアメリカに来てから、約8年経った。そして、この日に東京に戻ってきた。「本当に、いろいろあった。」 こう頭の中で言ってみると、本当にいろいろ思い出されてくるなあ。こういう気分を切ないというのだろうか。

2008年3月24日

だから少子化はとまらない!

2008/03/23-14:29 ベビーカー、使用マナー守って=鉄道30社が共同キャンペーン
子供をベビーカーに乗せて鉄道を利用する人が増えていることを受け、関東、中部、関西の30鉄道事業者は24日から、使用時のマナー順守を呼び掛ける共同キャンペーンを実施する。3地域の事業者がこうしたキャンペーンを一斉に行うのは初めて。共通のポスターを約6800枚用意し、赤ちゃんを守るための協力を求める。

乗客の安全を確保するのは鉄道会社の義務だろう。そのための設備も運行体系も整備できないならば、まわりの乗客に手助けをお願いするのが筋。私は学生の頃から、ベビーカーや目の不自由な人(白い杖)の人をみたら、ほぼ必ず手を貸しています。自分が元気だったら、ちょっと手助けするのは人間として当然。そんなこともできないやつは、あいさつできない非常識なやつと同じ。

このキャンペーンは、いってみれば、「お年よりはあぶないので外出を控えましょう」「車イス利用者はマナー守って」「目の不自由な人はマナー守って」と同じようなものでは? むむ、担当者出て来い! 「ベビーカーをみたら、手伝って」ではないのかと、かなり頭にきてます。

鉄道会社の現場に子育てをしている人間がいないからこういうピントはずれなことになったんじゃないだろうか。ダイバーシティが経営上で重要な理由もここにあるんですね。

2008年3月22日

ドナドナ ぼくの車は売られてゆくよ

ミシガンで4年前に買った車が今日、次のオーナーにひきとられていきました。車そのものへの愛着というよりも、ミシガンでの記憶がたくさんつまったものです。ドナドナがきこえてきそうな気分でした。

2008年3月18日

大学院生の人生@PHD

悩めるPhD学生の癒しの聖典ともいえるのが "Piled Higher & Deeper" のマンガです。今日の相関図はなかなかおもしろいです。絵じゃなかったので、勝手に和訳して載せてみました。わかる人にはわかるこの苦しみと焦り(笑。
 学校にもよりますけど、ミシガン大学の場合ですと、入学した人たちのだいたい半分は博士号(Ph.D.)を取得できずにドロップアウトしていったと思います。そういうわけで、上図の最後のステップ、「博士号取得(できるよね...?)」という部分には重みがあります。ちなみに、作者のJORGE CHAMさんはカルテックで研究員もしているんですね。以前にミシガン大学に講演に来たことがあり、私は本にサインをもらいました。