2020年11月9日
2010年4月2日
少子化対策っていうなら、こうじゃなくっちゃ!

写真は、アメリカ合衆国国際開発庁の長官の宣誓式。ヒラリー・クリントン国務長官がラジブ・シャー博士(Dr. Rajiv Shah)に辞令を渡すシーンだ。子どもと家族が一緒に出席しているのはもちろんだけど、坊やがいいね。お父さんの足につかまりながら、ヒラリーではなく、どこか他のほうを見ている。
日本ではこういうシーン、ありえないよな。子どもと晩御飯を食べもしない男性上司に囲まれていたら、若い人も子どもを作ろうなんて意思決定はしにくいでしょう。
写真のぼうやの仕草、子どもってこういうものでしょう。大人の空気なんてものあまり読まないし、場合によってはさわいだりもする。でも、それでいいんだ。大人の空間にもっと子どもが当たり前のようにいれば、若い人も子ども欲しいと思うかもしれない。
ところで、このShah博士は、38歳。ペンシルバニア大学で医学博士号、同大学のウォートンビジネススクールで修士号も取得している。しかも38歳、これがアメリカの強みだ!!
2008年7月6日
ハル子@アニメ・エキスポ・ロサンゼルス

コスプレで来る人が多いです。『FLCL(フリクリ)』のハル子がいたので、一緒に写真をとってもらいました(ギターでぶん殴ってはくれませんけど)。イベントのなかで、一番人気があったのが"Whose line is it Anime?"でした。開場前から何百人もの列があり、部屋は満員で、私は入れませんでした。アニメの役になりきった上で、パロディをするようです(アニオタの米国人に聞いてみます)。

初音ミクもいたので、一緒に写ってもらいました。わざわざ車で4時間もかけて友達3人で来たそうです。彼女たちの住んでいる町をあとで調べると、なんと人口5万人に満たない小さな田舎町。ここまで日本のソフトパワーが浸透しているとは驚きです。
2008年3月30日
2008年1月4日
実質を無視した形式主義(日本の現場力)

私は小さなローション瓶(3cm×5cm)をもっていたので、専用トレイにその瓶だけをいれて、X線検査に通しました。小さな瓶が1つだけなので袋に入れる必要はないだろうと思い、1つのトレイにその瓶だけを置きました。アメリカでもいつもそうしていますし。ところが、金属探知機ゲートを越えて、X線検査から戻ってきた荷物をまとめていると、「これは、お客さんのですか。液体物はビニール袋にいれていただかないと」といわれました。「あ、そうですね、すみません」と言ったのですが、それではすまないようで、ビニール袋はないかとさらに聞いてきました。わざわざビニール袋にいれて、もう一度X線検査機に通すつもりなのでしょうか。去年だけでも30回以上も世界各地で飛行機にのっていますが、問題はありませんでした。仕方ないなあと思いながら、ビニール袋を探していると、「じゃ、今回だけ、これで」と不機嫌そうに国交省御用達の専用ビニール袋を胸ポケットから出してきてくれました。「あ、どうも。助かります」といって、私がもっていた小さいローション瓶を袋にいれた瞬間に「OKです」と、その係員は立ち去りました。え?? いったい、なんだったんだ!!? わかる人にはきっとわかっていただけると思いますが、この現場係員の「実質を無視した形式主義」に、日本の強さと弱さの両方を改めて実感しました。
2007年12月28日
キャンベル教授ご夫妻とお好み焼き

お二人それぞれが、フルブライト奨学金と安倍フェローシップを両方とったという最初のご夫婦。日本語も話す知日派のお二人は、日本滞在は通算で20年近いそうです。NHKの朝の連続テレビ小説も毎朝ごらんになっています。
日本の制度の悪いところを言うと、「いや、それはアメリカもこれこれこういう点で同じだし、日本の制度にはこういう良いところもある」とポジティブな反応がかえってきます。日米比較をすると、だから日本は遅れているとかいう安直な結論で終わる人もいますが、キャンベル先生はフェアな立場なので好きです。
2007年12月25日
2007年12月15日
親日派養成すすむ

アニメを入り口に、親日派が増えています。特に、ミシガン大学日本語プログラムは、リーダーの岡まゆみ先生のおかげで、受講生がかなり増えています。中国語の伸びを抑え、日本語学科はここ数年で倍以上の規模に。すごい!
2007年11月1日
2007年10月13日
紙ナプキン・ペーパータオル
2007年10月10日
逆カルチャーショック:こちらこそ恐縮です
逆カルチャーショック、明るい方。これは日本のサービス水準の正確さ、丁寧さでしょうか。
コンビニに行って100円のものを買っても、ありがとうございました。と言ってくださる。アメリカは「客がありがとうという国((c)Kan Takuechi)」ですから、たとえばマクドナルドに行けば、「つぎぃ! いらっしゃい。で、なに食べるの? コンボ3? 飲みモンは? 5ドル22. 」という対応が普通です。
時間指定サービスが時間どおりに来ることなんて、降水確率30%で雨がふるようなもんですし。それに比べて、日本のサービス水準の高いことといったら、涙がでてきます。この正確さ・丁寧さは、きっと世界一でしょうね。感涙。
コンビニに行って100円のものを買っても、ありがとうございました。と言ってくださる。アメリカは「客がありがとうという国((c)Kan Takuechi)」ですから、たとえばマクドナルドに行けば、「つぎぃ! いらっしゃい。で、なに食べるの? コンボ3? 飲みモンは? 5ドル22. 」という対応が普通です。
時間指定サービスが時間どおりに来ることなんて、降水確率30%で雨がふるようなもんですし。それに比べて、日本のサービス水準の高いことといったら、涙がでてきます。この正確さ・丁寧さは、きっと世界一でしょうね。感涙。
逆カルチャーショック:もうちょっと他人に話しかけよう
日本を出て外国にいて経験するのがカルチャーショック、日本に帰ってからのは「逆カルチャーショック」といいまして、後者のほうがきつかったりします。
電車に乗っていて、妊婦が乗ってきても、赤ん坊を抱えた親が乗ってきても、誰も席をゆずらない。これにはかなり、驚いた。先週、成田行きの京成特急に乗っていた時のこと。赤ちゃんを抱えたお母さんが途中駅で乗ってきて、席が空いてなかった。それでも立っているのは彼女だけ。私はドアから7席離れた車両の端にいたので、ちょっと遠い。彼女の立っているところまで9席分くらい離れていました。近くのだれか譲るかなと10秒ほど待っていましたが、結局、誰も動かなかったので、わたしのところまで来て座ってもらいました。どうも助かりますー、とのことで、お子さんの体重は9kgほど。15分ほどしてその親子はまた降りて行きました。
もちろん、アメリカではみんなが席を譲るというわけではないし、地域差がものすごくあるわけですが、東京に帰って実感するのが、他人同士が存在を無視することで都市生活を営んでいるということ。結果、あまりにもみんな他人に冷たい。ちょっとしたことで他人に話しかけると、宗教の勧誘かナンパか「ちょっとおかしな人」扱いですね。私はアメリカナイズされちゃった「ちょっとおかしな人」なんでしょう。思えば遠くへ来たもんだ。
電車に乗っていて、妊婦が乗ってきても、赤ん坊を抱えた親が乗ってきても、誰も席をゆずらない。これにはかなり、驚いた。先週、成田行きの京成特急に乗っていた時のこと。赤ちゃんを抱えたお母さんが途中駅で乗ってきて、席が空いてなかった。それでも立っているのは彼女だけ。私はドアから7席離れた車両の端にいたので、ちょっと遠い。彼女の立っているところまで9席分くらい離れていました。近くのだれか譲るかなと10秒ほど待っていましたが、結局、誰も動かなかったので、わたしのところまで来て座ってもらいました。どうも助かりますー、とのことで、お子さんの体重は9kgほど。15分ほどしてその親子はまた降りて行きました。
もちろん、アメリカではみんなが席を譲るというわけではないし、地域差がものすごくあるわけですが、東京に帰って実感するのが、他人同士が存在を無視することで都市生活を営んでいるということ。結果、あまりにもみんな他人に冷たい。ちょっとしたことで他人に話しかけると、宗教の勧誘かナンパか「ちょっとおかしな人」扱いですね。私はアメリカナイズされちゃった「ちょっとおかしな人」なんでしょう。思えば遠くへ来たもんだ。
2007年9月19日
豊かな生活環境
2007年9月6日
2007年9月5日
ふた付きマグカップ

写真のカルテックマグは、18ドルもしたので、ちゃんと本体・内側はステンレススチールでできています。ロゴの大きさもちょうどよくてかわいいです。
大学のノベルティグッズ販売高はどのぐらいなんでしょうね、アメリカじゃ、どの大学に行っても大学グッズがたくさん売られています。ミシガン大学でも学生さんの多くは大学Tシャツを着ていました。
ちなみにフタのことを英語でlidというようです。カバーとかキャップといっても全然通じないんですね。
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