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ヨーロッパでの発表は、2004年のドイツ・マンハイム大学のワークショップ以来。参加費用は学生180ユーロ(約3万円)で、高すぎる気もします。それでも口頭試験の直後でしたし、ついでにチュニジアにも観光で行きたかったので、せっかくだからと参加しました。
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さて、学会に参加すると、関係書類をいれるカバンがついてくることがあります。今回のカバンはこんなんでした(写真)。薄手なので、意外と便利でした。市内観光のときに水のボトルとカメラを入れておくのにちょうどよかったです。
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がっかりしたのは、レセプション。学会のwebsiteにもありますが、リヨン市の由緒ある建物で開かれるということで、一人40ユーロも徴収しました。ところが、これがただの立食パーティで、ひとつまみのスナックが出ただけです。テーブルに着くこともなく、空になったお皿の間に参加者がひしめいていました。
学会にいくつか行ってみて感じたのは、互いに知らない参加者同士がmingle できるようなシステムが必要だということです。主催者が食事とドリンクだけを用意して、「あとはお好きに交流してください」では、だめですね。今回のレセプションでは、参加者の多くが、さびしそうにうろうろと食べ物をさがしているだけで、あまり交流できていませんでした。私自身は自分の研究領域に近い人たちとは色々と情報交換もできましたし、思いがけずbig name な人とも知り合えたりして、収穫はありましたのでよかったです。
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