2010年9月12日

第14回実験社会科学カンファレンス 運営責任者


一橋大学でカンファレンスを開催しました。運営は私で、主催は、文部科学省特定領域研究『実験社会科学 ―実験が切り開く21世紀の社会科学―』 です。

発表内容などは、カンファレンスのウェブサイトをごらんください。
http://www.econ.hit-u.ac.jp/~kan/expss2010/index.html

【数当てゲーム(p-beauty contest)】
せっかくたくさんの人が集まるので、参加ご登録いただいたみなさんで、余興のゲームを行いました。

【ゲームの概要】
0~100までのなかから、数をひとつ選んでください。下に書いてあるルールにしたがって、当選番号が決まります。あなたが選んだ数が、他の人の選んだ数とくらべて、その当選番号にいちばん近い数であれば、あなたに賞品を差し上げます。


賞品:The New Palgrave Economics Collection
   “Behavioural and Experimental Economics”
    + 3000円分の図書カード

ニアピン賞:Dr.グリップ ペン(一橋大学ロゴ入り) 

【当選番号の決め方】
ゲームに参加するみなさんのエントリーをすべて受付けたあとで、みなさんが選んだ数の平均値を計算します。さらに、その平均値を0.7倍します。その数(平均値×0.7)が当選番号です。

【結果】
当選番号は 14.14 となりました(エントリーの平均値は20.2)。みなさんが選んだ数の分布は以下の図のとおりです。14を選んだ方が、5人もいらっしゃっいました。このゲームについては以前、経済セミナーに書いたので、詳しくはそちらをご参照いただければ幸いです。「2008年10月2日 『経済セミナー』に書きました:実験経済学特集



ランチは懇親会をかねて80分間にして、ケータリングを頼みました。立食形式って実は疲れるので、着席スタイルにしました。絶対このほうがいいよ。そして、コーヒーと、ドーナツ・カロリーメイトは取り放題にしました。