2009年11月8日

「経済学部を知ろう」という出張講義

「経済学部を知ろう」という出張講義を高校でしてきました。3部構成。第1部では、学問には興味や研究対象によって、それぞれ自然科学・人文科学・社会科学という分類ができて、経済学はそのなかでは社会科学に入る。社会現象を分析する学問で、特にお金や「インセンティブ」に着目して、いろいろ分析する学問です。市場の価格機構の発見や、景気のデフレスパイラルの話や政府の経済対策(ケインズ政策)のアイディアを説明。第2部では、私のパーソナルストーリーを話しました。なぜ経済学をすきになったか、留学して得たことなど。聞いているほうにとっては、こういう話が一番記憶に残る。第3部は、実験経済学と神経経済学を紹介しました。

この日は私だけでなく、他に4名の先生方が筑波大学からもそれぞれの分野で出張講義をしていたそうです。しかも、週5日間の日程でやるんだそうです。いいプログラムですね、大学の先生から大学でやることを聞く機会があるというのは。

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