ある教授のところに電話があった「今度の周波数帯オークションで我が社の入札戦略のアドバイザーになってくれないか」と。教授は忙しかったので、「最近は時間がないから断るよ」ということでその話は流れた。ところが翌日、同じ会社から電話があり「うちのアドバイザーになれないというのは、わかった。その代わり、今度のオークションが行われる際、他の会社のアドバイザーもしないでいただきたい」と妙なことを伝えた後、「それを約束してくれるなら、あなたに4万ドル(410万円)支払う用意がある」というオファーをしたとのこと。教授は、アドバイジングをする予定はもとからなかったので、オファーを受け入れたそうです。いやはや、「400万円払うから、なにもしないでくれ」→「はい、わかりました」 額に汗して年間400万円稼ぐ人もいれば、なにもしないことでお金をもらえる人もいるんですね。
(追記)そのくらいオークション理論は「金になる」のです。
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