ESA学会発表の後、廊下にいたコリン・キャメラー(カメレール博士)に発表スライドをみせると、ゼミに呼んでくれて1時間ほど発表することができました。その場に、p-beauty contest (AER1995)でも有名な Rosemarie Nagel もいて、アイトラックを使った研究の最新状況について話をしました。学術誌に載る前の段階の研究(ワーキングペーパー)について、研究者と直接意見交換することで、自分自身の研究も加速します。学術誌に載った論文を読んでいるだけでは絶対に最新の研究に追いつけないので、学会などに行って、研究状況のクチコミに触れることは極めて重要です。たとえてみれば、雑誌をみているだけでは、流行を"追いかける"ことはできても、決して、流行を"創る"ことなんてできないのと同じでしょうか。
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