2007年10月10日

逆カルチャーショック:もうちょっと他人に話しかけよう

日本を出て外国にいて経験するのがカルチャーショック、日本に帰ってからのは「逆カルチャーショック」といいまして、後者のほうがきつかったりします。

電車に乗っていて、妊婦が乗ってきても、赤ん坊を抱えた親が乗ってきても、誰も席をゆずらない。これにはかなり、驚いた。先週、成田行きの京成特急に乗っていた時のこと。赤ちゃんを抱えたお母さんが途中駅で乗ってきて、席が空いてなかった。それでも立っているのは彼女だけ。私はドアから7席離れた車両の端にいたので、ちょっと遠い。彼女の立っているところまで9席分くらい離れていました。近くのだれか譲るかなと10秒ほど待っていましたが、結局、誰も動かなかったので、わたしのところまで来て座ってもらいました。どうも助かりますー、とのことで、お子さんの体重は9kgほど。15分ほどしてその親子はまた降りて行きました。

もちろん、アメリカではみんなが席を譲るというわけではないし、地域差がものすごくあるわけですが、東京に帰って実感するのが、他人同士が存在を無視することで都市生活を営んでいるということ。結果、あまりにもみんな他人に冷たい。ちょっとしたことで他人に話しかけると、宗教の勧誘かナンパか「ちょっとおかしな人」扱いですね。私はアメリカナイズされちゃった「ちょっとおかしな人」なんでしょう。思えば遠くへ来たもんだ。

1 件のコメント:

ゆきんこ さんのコメント...

初めまして。この記事を読んで、先日オーストラリア人の友達の話を思い出しました。彼女は東京の大学で働いているのですが、先日、石垣島に行って「みんなフレンドリーでびっくりした」と言っていました。自動販売機でジュースを買おうとしたら、突然タクシーが横付けして「この坂を下りたところにある自販機の方が安いから行ってみな」と教えてくれたり、レストランでランチを食べただけなのに、お店の外に出てまで見送ってくれたり。地図を広げて立っていれば、誰かが寄ってきて困っているのか聞いてくれたり、とにかく素晴らしかったと言っていました。そして東京に帰ってきたらみんなお互いを無視してとても冷たく感じたと言っていて、このブログの記事と同じだな、と思いました。外国人が一番多く住んでいる都道府県が東京都なのに、これはちょっとさびしいですね。