ロサンゼルス空港のレストランでとなりの人に話しかけてみれば、あのISB(インド商科大学)の先生でした。ちょうどエグゼクティブMBAの1日レクチャーをしに行くところで、インド行きの飛行機を待っていました。聞けば、香港科技大ビジネススクールにも設立当初から籍を置いているようです。1時間以上、いろいろとビジネススクール運営について話を聞かせてもらいました。
学生3~400人ぐらいに対して、7~10人はプロの就職活動担当を置かないとだめだという話が新鮮でした。あいさつの仕方から履歴書の書き方、戦略的なキャリアプラン策定まで、徹頭徹尾、お世話しなければならないとのこと。それは当然といえば当然ですね。ビジネススクールのブランドは卒業生の就職先で計られるわけですから。もっと正確に言えば、ビジネススクール卒業後の年収が入学前と比べてどれだけ上がったか、という評価。ようやく競争が始まった日本の大学ですが、専門知識をもった就職担当者を10人以上おかないといけなくなる日も近いのでしょうか。
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